今回新発売されるまえから噂になっていた化け物ドライバーがM1、M2ドライバーからさらに進化してこの度登場しました。2018年2月16日全国販売開始。テイラーメイドは毎年新しいクラブを発売しています。
2019年現在は 新商品M5,M6ドライバーが 出たために相場がぐっと下がるので今が買い時とみてもいいでしょう。
テーラーメイド「Ⅿ5・Ⅿ6」ドライバー その詳細やスペック飛距離性能はどのようになっているのでしょうか? タイガーウッズが使用を明言!ローリーマキロイらが使用
現在中古市場では3~4万円程度で買うことができるでしょう。純正ならもっと安く買えるかもしれません。松山英樹が「M3ドライバー」440ccをテストをしたことでも話題となりましたね。
今やPGAツアー選手や日本のトッププロが愛用している「M3ドライバー」についての特徴やスペックを紹介していきたいと思います。
■M3ドライバーの特徴
ツイストフェース
・ヒューマンテストデータから50万球打って立証されたアマチュアが一番当たりやすい、ミスを起こしたときに当たる部分を湾曲させることで起こるミスを最小限に食い止めようという革新的な特徴となります。
打点が安定していないアマチュアが当たりやすい部分がトゥの上側、ヒール側になります。このミスヒットによる飛距離ロスを抑えてくれるため芯にあたらなくてもそこそこ真っ直ぐ飛んでくれるドライバーとして有名なクラブです。
ハンマーヘッド
・柔らかい部分と硬い部分の配分を調整することにより、インパクト時のエネルギーロスを最大限に抑える特徴があります。
これが初速UPとスイートエリアの拡大につながり、飛距離と寛容性を与えてくれます。今やクラブ作りの主流となっていますが、初速を最大限に高くし、高い打ち出しと低スピンで最大飛距離を実現します。PGA選手でも毎年ドライビングディスタンス上位の人でテイラーメイド契約選手が多いことでも有名ですね。
Yトラックシステム
・重心深度がYの字状に移動可能になったので現状のスイングを変えることなく球筋が変えることが可能になりました。
重心が変わることによりヘッドの返りやすさなどが変わってくるので球を自在に操れるような機能になっています。最近ではラウンド中のルールも変わったためにどうしてもスライスをしたくないホールやフックを避けたいホールなどが出てきた際に重心を変更することができます。一方に出玉が飛び出していかないような重心変更でプロはコースを攻略しています。
■M3ドライバー対象ユーザー
・とにかく飛ばしに命かけてる人
・低弾道で風に負けない弾道を打ちたい人
・球を左右自在に操って打ちたい人
中~上級者をメインターゲットとしてとらえています。最近までM2を使っていたタイガーも変更を検討しているクラブになります。やはり操作性を重視するプレーヤーがメインとなりますのである程度球をコントロールできる方に向けたクラブです。
まずツイストフェースがなぜ生まれたかということなのですが、プロは芯に当ててまっすぐ飛ばしているとも限りません。
なに?!と思われても当然です。確実にフェアウェイに置くためには一番曲がる度合が低いヒールよりで打つことも多々あるのです。全盛期のタイガーや一昔前のマキロイなんかもそうでした。しかし昔のクラブはヒールにあたってしまうとかなりの飛距離ロスになりますので、そこを改善するための新兵器であると考えました。重心の位置を長く持たせないことでヘッドの返りを良くし、フェースのゆがみで当てる場所をコントロールできればほとんど曲がらないクラブが出来上がるのです。
これが新たな可能性を秘めたM3ドライバーなのです。
■M3ドライバー使用プロ
タイガー・ウッズ
ダスティン・ジョンソン
ジャスティン・ローズなど
■M3 460ドライバー スペック
ロフト(°)9.5/10.5
ヘッド体積 (㎤)460
ライ角(°)58
長さ(インチ)KUROKAGE 45.5/その他45.25
フレックスS/SR/R
☆シャフト別スペック(調子)(トルク)(シャフト重量)☆
KUROKAKE 中/4.3/平均50g台
IZ-6 中/3.2/63g
EVOⅣ 中/3.7/67.5g
RF60 中/3.5/65g
cool 先中/3.6/66g
つかまりが悪いと思ったら純正シャフト、クラブを自分で戻せるパワーがある方はカスタムシャフトでいいと思います。シャフト選択はその後の結果を大きく変えてしまうほど重要なものです。ヘッドの性能を十分考慮したうえでどのようなシャフトが合うかをご自身で試打をして決めていってください。
■まとめ
私自身小型のヘッドが好きなのですが大きいのより空気抵抗が少なく感じるので飛ぶイメージがあります。
多くのプロはM4を使っているがそもそもの体の大きさが違うので軽く振っても300y飛ぶ化け物と考えるのがベターです。日本人の体形にはM3のほうがむいているのではないでしょうか。
またコースでの使用感としましてはつかまりにくい!という感じが非常にしました。おもいきり捕まえに行ってもそこまで引っかからないそんなクラブに仕上がっています。クラブとシャフトの組み合わせで考えると、M3ヘッドにつかまりやすいシャフトが無難な組み合わせになりそうです。そしてウェイトの調整で自分のミスの傾向がある球筋を消してしまえばラウンド中に急な逆玉が出ない可能性が広がります。
是非参考にしてみてください!

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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