テイラーメイドのウッドといえば非常に飛距離性能が高い評価があります。
私個人としましてもRBZの時代からずっと使っておりまして、
近年更なる飛距離性能UPに驚いています。
テイラーメイドは毎年クラブが新しくなり皆さんを驚かせてくれます。日本のユーザーは非常に多くまた価格も値下がりが大きく、
手に入れやすいアイテムとなっていますので、使用顧客は大きいことでしょう。
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テーラーメイド M4 ドライバー FUBUKI TM5 2018年 フブキ メンズ ゴルフ TaylorMade 価格:34,900円 |

常に業界の最先端を目指し、最新の技術を取り入れる姿勢はNO1の企業ですね。
ちなみにM3、M4はテイラーメイ史上一番売れた大ヒット作となったようです。
今回はどのような工夫がされ、どれだけ進化しているのか、特徴、スペックなどを徹底調査をしていきたいと思います。
■M4ドライバーの特徴
ツイストフェース
・フェースの湾曲によりミスヒットした時の飛距離ロスが最大限に抑えられるようになりました。
この機能が今回の最大のポイントです!
ハンマーヘッド
・インパクト時のエネルギーロスを最小限に抑える機能ができましたので、より低スピンになりました≒適正なスピン量で効率よく飛びますよってことです。
フェース反発エリア拡大
・打感打音の向上に加え、重心をヘッドの後方に移動した関係で反発のエリアが67%も拡大しました。
芯が大きくなり反発エリアの拡大を図ったために、ミスの許容が上がり距離が伸びやすくなります。
■対象ユーザー
・操作系クラブよりも方向性重視の方
・圧倒的飛距離性能を求める方
・スピン量を抑え強弾道で攻めたい方
・ローリーマキロイに憧れている人
中上級者対象。HS40以上。まず初めに400ヤードは飛ばないです笑
打感は少し固め、フェースに長く付いている感覚は少ないです。シャフトとの相性もありますが、
基本的に低スピンでありながらも高さ、直進性、多少のつかまりがあります。
以上の特性から背の高い外人選手がぶったたいても高さスピン量が安定し飛距離につながっていると言えますね。
ダスティンジョンソンやジョンラームなど・・・
しかし日本人選手や韓国選手も数多く使っています。全美貞や永峰咲希、松森彩夏など。
要は汎用性がとても高く男子ほどHSがなくてもクラブの恩恵は受けられると考えます。
女子ツアーでもシニアツアーでもグローレがとても人気があったのですが、両ツアーで続々とMシリーズテスト中だとお話を聞きました。
プロがクラブを変えるというのはとても勇気がいることでフェーリングを大切にしている選手がとても多いです。
その方たちが変更を考えるということは市場評価もかなり高くなってくることでしょう。
■M4 ドライバーのスペック
ロフト角(°) 9.5/10.5
ヘッド素材 チタン[9-1-1ti] + グラファイト・コンポジット・クラウン / チタン[6-4 ti]
ライ角(°)58
ヘッド体積(㎤)460
長さ(インチ)純正は45.75
シャフト別スペック(クラブ重量)(シャフト重量)(トルク)(調子)
■まとめ
試打の感想としましてはフックが出ない強みそして飛距離を両方兼ね備えている万能クラブです。
以前書いたように私自身小型ヘッドが好きなのですが、トッププロの使用率が多い以上楽にまっすぐ飛んでくれる印象がありました。
私自身基本的にはフックが出やすいのですが、コースでの使用感としてはあまりフックが出ませんね。
構えた時からすこしオープン顔になっているので引っかからない安心感がフェースにはあります。
それによって思い切り叩けるのはとても魅力的ですね!
低スピンになっていますのでもともと球が上がりにくい方はロフトを多めのクラブ選択をしてください。

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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