最近のテイラーメイドはタイガーが契約したことにより以前に増してとても人気がありますね。
クラブだけではなくボールの技術もすごいと噂になっています。ギアにこだわりのあるタイガーが数あるボールの中でもテイラーメイドを選んだということはスピン性や飛距離に相当なアドバンテージがあると判断したのでしょう。
そんなテイラーメイドの「M1」「M2」のフェアウェイウッドをご紹介したいと思います。
■「M1」「M2」の特徴
M1
新スピードポケット、スライディングウェイト搭載
・ソールの溝、またウェイト調整が可能なために飛距離性能操作性が上がりましたよってことです。
M2
飛距離性能、寛容性がアップ
・ヘッドの体積やソールについているスピードポケットが進化したためにより簡単になりより飛ぶようになりましたってことになります。
■対象ユーザー
M1は飛距離、操作性。M1の見た目はスマートでいかにもコントロールできそうな小ぶりの顔、球の高さも中弾道といえるでしょう。松山英樹もテストしました。採用には至りませんでしたが・・・
M2は寛容性、方向性。大きめのヘッドに安心感を感じます。球の高さ、スピン量はこちらのほうが優遇されています。
自分がどちらに重きを置いているかの問題ですね。一般的な考え方からすると圧倒的にM2をお勧めします。
■使用プロ
M1
ジェイソン・デイ
セルヒオ・ガルシア
M2
ローリー・マキロイ
タイガー・ウッズ
その他多数
■「M1」「M2」のスペック
「M1」
番手 3/5
ロフト角(°)15/19
ヘッド体積(㏄)160/140
長さ(インチ)TM1-117 43.25/42.5 TourAD TP-6 43/42
☆シャフト別スペック(シャフト重量)(トルク)(キックポイント)☆
TM1-117 544.2中
TP-6 653.2中
EVO III 66.53.8先中
「M2」
番手 3/5/7
ロフト角(°) 15/18/23
ヘッド体積(㏄) 175/155/145
☆シャフト別スペック(シャフト重量)(トルク)(キックポイント)☆
TM1-217 51/4.6/先中
FUBUKI V 60 64/4.9/中
■まとめ
打ってみた感想としては、M1は打ち込める、M2は拾ってくれるようなイメージ。やはり飛距離としては10yくらいはM1のほうが出ていました。
M2に関しては球が高く上がってくれるのでウッドでグリーンを狙える実力のある方、球を止めたい方などには最適だと考えます。使用用途によって判断してみてはいいのではないかと思います。

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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