オデッセイのパターといえばゴルファーの75%近くが使っているのではないでしょうか?
オデッセイのパターの種類の中でもピン型やマレットなど様々なタイプがあり、どれを使っていいかわからない方も多いと思います。
☆基本的にパターを選ぶ際にヘッド形状を決めていく方法として3種類のパターンがあると考えてください☆
ストレートタイプ
・なるべくパターヘッドのフェースの開閉をせずにストレートに出していく方
このタイプの方はパターヘッドが大きく慣性モーメントが多いタイプを選ぶとよいでしょう→スパイダーやツーボールなど
セミアークタイプ
・緩やかな弧を描きながらストロークをする方
このタイプの方はセミマレット型を選んでください。
アークタイプ
・大きなアークを描きパターフェースの開閉が多く入る方
このタイプの方はピン型ブレード型です。
代表作としましてはニューポートやオデッセイ#1番などでしょう。
このタイプによって使うパターヘッド形状が分けられます。
ストレートタイプが大型のヘッド、
セミアークがマレット型、
アークがピン型と大きく分けてもらっていいと思います。
自分のパターにおけるストロークを知ることで何を使うべきか判断することは非常に大きいことであるといえます。
さて、そんなオデッセイから最新のパターが発売されました。
「EXO」(エクソー)はいったいどのような特徴やスペックなのか調べていきたいと思います。
■EXO(エクソー)パターの特徴
今回オデッセイ史上最高のパターといわれている背景としてEXO(エクソー)にはどのような特徴があるのでしょうか?
最新のフェースインサート
・ホワイトホットの打感とマイクロヒンジ(インパクト時に順回転をかけやすくしてくれるフェース)の融合
これによりパターのインパクト時にも一瞬ボールが浮いてから転がっていくのですが、
その浮いている時間が少なくなり早めに順回転に移行してくれます=直進性がある。
大型のパターヘッドには慣性モーメントが大きくかかり、インパクト時に芯でとらえることができなくてもこのEXO(エクソー)は直進性を生むことができます。
斬新なヘッドタイプ
・今回のこのEXO(エクソー)は今までのパターの見た目とは違い少し複雑なつくりをしています。
これは構造を変えること、素材の配置変更をすることでより高い慣性モーメントを作れるようになりました。
従ってフェースのねじれが少なくなりまっすぐ行きやすいヘッドができました。
見た目はロボットみたいな形状をしていますが、その分回転に与える影響はとても大きく、より簡単なパターを作ることができました。
■「EXO(エクソー)」パター対象ユーザー
・パターストロークは直線に出したいと思っている方
・なかなか芯でヒットすることができない人
・赤色が好きな人
レッスンの経験上、大型ヘッドは割とパターが苦手な人は最適な傾向にあります。もちろん打ち方にもよりますが・・・
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■EXO(エクソー)パターのスペックや価格
ヘッドタイプ | SEVEN | INDIANAPOLIS | ROSSIE |
ロフト角(°) | 3.0 | ||
長さ(インチ) | 33 | 34 | (カスタムではその他も有り) |
ヘッドタイプ SEVEN / INDIANAPOLIS / ROSSIE
ロフト角(°)3.0
長さ(インチ)33/34(カスタムではその他も有り)
今回のヘッドタイプは基本的に3種類しかありません。
理由としては高い慣性モーメントを実現するためには大きいヘッドでしかできないからになります。
どうしてもピン型など個人の感性が出しやすいクラブになっていますので(青木功さんなど)。

価格帯は3万円前後になりますが、2019年3月現在多少安くはなっているみたいです。
■まとめ
私自身もいろいろな形のパターを持っていますが、やはり最終的には大型ヘッドのものを使っています。
やはりパターは大きく振るものではないので、直線のイメージが一番持ちやすいためです。
この中ではクワガタタイプのヘッド形状が一番人気であるそうですね。
もともとオデッセイのパターの中でもこの形状は人気がありましたからね!
皆さんも自分のストロークタイプと照らし合わせてみてお考え下さい。

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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