今回は2016年賞金女王であるイ ボミや谷原 秀人らが契約するHONMAのクラブのご紹介です。
「HONMA」 所属有名プロ
イ ボミ
谷原 秀人(たにはらひでと)
藤本 佳則(ふじもとよしのり)
小田 孔明(おだこうめい)
キム ハヌル
笠 りつ子(りゅうりつこ)
その他
HONMAのクラブといえばやはりアスリート系のクラブとおじいちゃんゴルファー専用クラブという印象がとても強いですよね。私もそう思っています。
初心者や中級者が使えるクラブはないのか、そして今回のクラブはどのようなクラブになっているのか調べていきたいと思います。
■HONMAの熱意
プロの感性を取り入れたクラブを開発している
様々なバリエーションの中から1本ずつ組み立てる
アスリートゴルファーに最適なクラブを届ける
やはりそもそものコンセプトとして熱意のあるゴルファーに最適なクラブを届けたいという気持ちが強いみたいです。
■「TW737」ドライバーの特徴
・基本的にヘッドの形状は4種類あります。容量の違いで445~460㏄。
・自分のスタイル、打ちたい球筋に応じてヘッドを選択できる
「REAL DISTANCE TECHNOLOGY」を搭載
精密スパイン管理・・・スパインとはカーボンの素材を合わせシャフトを作る際にできる重なり合う部分のことを言い、これがあることによって微妙にブレが変わってきてしまいます。そのスパインを徹底管理することによりできるだけ同じシャフトを作れるようにしています。
ノンローティングシステム・・これはシャフトの角度を変えずに、ヘッドの向きだけを変えるシステムでシャフトのブレがない状態をキープできる優れものです。
最軽量化・・これはどのメーカーでも採用している技術でヘッドの重量配分を変えることで低重心化をしました。これにより最大飛距離を出しやすく設計されています。
■「TW737」対象ユーザー
・中、上級者
・球筋を操作したいユーザーから最大飛距離しか求めないユーザーまで
・アスリートゴルファー
やはり今回のクラブはしっかりとスイングができる方を対象としていそうです。HSで例えると42以上からでしょう。HSに自信のない方はBEZEALとかのほうが良いでしょう。
■「TW737」ドライバーのスペック
ヘッド容量(㏄) | 445 | 450 | 455 | 460 |
ロフト角(°) | 9.5 | 10.5 |
3種類のシャフト特徴(※おさえていてほしいPOINT!)
EX-A(緑)
手元から中にかけて剛性があり、先が柔らかめになっているシャフト。アドレス時の手元の重さを軽減。つかまりがいい。
EX‐C(赤)
中部の剛性が高く手元や先端は重さを感じない程度にマイルド。一番タイミングが取りやすいシャフト。
EX-Z(青)
先と中部の剛性が高いためハードヒッター向けのシャフト。極力左に行かせたくない人向け。
■まとめ
これだけでも純粋にたくさんの組み合わせがあり、自分のスイングタイプによってクラブを組み立てることができます。いわゆる自分でフィッティングをするということですね。
相当なお金がない限りクラブやシャフトを毎回変えるのは困難であるために、この組み合わせを考えることは上達をする過程の中で必須条件になります。皆さんも是非一度お試しください。

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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