「ギリギリ」のキャッチコピーで一世を風靡しましたPRGR(プロギア)が満を持して新作を発売しました。
プロギア所属の有名プロといえば小平智ですね。
もともと日大のゴルフ部だったのですが周りの学生が下手すぎるとのことで学生ゴルフを辞めQTに出場し、見事通ってしまうのですから本物ですね。
学生時代からオラオラ系の雰囲気は出ていましたが今は結婚をし、落ち着いてしまったのでしょうか。タイトリストとの契約時悪いうわさが広まってしまいましたからね・・・
しかし先日◇米国男子◇RBCヘリテージで優勝しました。おめでとうございます!
今後とも活躍してほしい選手の一人です。
そんな小平選手も使用しています新「RS」ドライバーのご紹介をいたします。初代のギリギリは本当にギリギリを超えていましたからね。
今回はどの程度縮められたのでしょうか、特徴やスペックを調べていきたいと思います。
目次
■新「RS」特徴
RSとRS‐Fの違いは重心設計の違いになりまして、ヘッドが返りやすくつかまりやすいのが「RS」
それとは逆につかまりにくい「RS‐F」の二種類になります。
圧倒的高初速
新Wクラウン設計
・インパクト時におけるクラウンの変形を最適化することで高初速範囲を拡大しました。
新ナブラフェース
・中心部の肉厚を薄くし、周りのフェースをさらに薄くすることで反発力を増しました。
圧倒的高初速範囲
Wモーメント設計
・レベルが高いゴルファーは打点が上下にずれる、反対に初級者は左右にずれる傾向があり、その二つをカバーできるような最新設計になりました。
約160%になった高初速エリア
・従来のドライバーに比べ、芯(初速が出やすい)といえる範囲が160%上がりました。
その他ウッドやアイアンに関してはアベレージゴルファーが当たりやすい打点のエリアを重点的に初速を上げるメカニズムを採用。アベレージゴルファーに優しい設計になっています。
■新「RS」対象ユーザー
・打点が下目にあたってしまう方(FW、UT)
・ドローを打ちたい人は「RS」フェードを打ちたい人は「RS‐F」
・打点が左右にぶれやすい方も注目(ウッド系全般)
・飛距離を出したい方
レッスン時にもすごく効果があらわれやすいクラブになります。
要因としましてはやはりアマチュアゴルファーが当たりやすい打点を集中的に解析し、そこの部分(芯より少し下)の反発を高めに設計されていますので、簡単に球が上がり飛んでくれます。
初心者から上級者までおすすめなクラブになります。
■「RS」スペック
RSドライバー(RSFも同様のスペックとなります)
ロフト(°) | 9.5 | 10.5 |
ヘッド体積(㏄) | 460 | |
長さ(インチ) | 45.5 | |
純正シャフトスペック(シャフト重量)(トルク) | ||
Diamana for PRGR | 54 | 4.7 |
RSフェアウェイウッド

ロフト(°) | 15 | 18 | 21 |
ヘッド体積(㏄) | 177 | 170 | 156 |
長さ(インチ) | 43 | 42.5 | 42 |
純正シャフトスペック Diamana for PRGR(シャフト重量)(トルク) | |||
3w | 60 | 4.4 | |
5w | 59 | 4.4 | |
7w | 59 | 4.4 |
RSユーティリティ

ロフト(°) | 19 | 22 | 25 |
ヘッド体積(㏄) | 121 | 119 | 117 |
長さ(インチ) | 40.5 | 40 | 39.5 |
純正シャフト性能(シャフト重量)(トルク) | |||
Diamana for PRGR | 58前後 | 4.0前後 |
基本的にディアマナのシャフトがさしてあるので標準スペックでも上級者が使用することは可能であると考えます。トルクも十分ありますしヘッドが容易に戻ってきてくれるでしょう。
価格に関しましては定価 90,000円 新品で買うと安くても60,000前後になってしまいます。
中古で4~5万というところでしょうか。
■まとめ
HS45以下の方はつかまるノーマルタイプ、それ以上のスイングスピードがある方は「RS‐F」という判断基準を設けたいと思います。
スインガーはつかまらなくても飛んでいくということ、そして球をコントロールしなくてはならないのであります。
2タイプあるのにヘッド構造がそこまで変わらないクラブは珍しいですね!ギリギリめちゃくちゃお勧めです。

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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