今回はPINGから大人気G400シリーズのご紹介をします。
PGAプロの試合2戦目で優勝しました、キャメロンチャンプも「GMAX」を使っていると話題になっていました。
日本では昨年賞金女王鈴木愛も使用のG400ユーザーです。
そして先日、三井住友VIZA太平洋マスターズでも優勝しました額賀辰徳も使用しております。
さらに今年の2018年マスターズ覇者 パトリックリードも使用していましたね!
PGAツアーから日本のゴルフ界まで様々な場面で活躍するG400はどのようなスペックや特徴があるのかを調べていきたいと思います。
■「G400」シリーズの特徴 鈴木愛愛用
大まかに3つの特徴があります。
ぶれない!
・PING史上最も低くて深い重心設計。上下左右のMOI(慣性モーメント)が最も優れているのでまっすぐ飛びやすく設計されています。
抵抗しない!
・ダウンスイングにおける空気抵抗を前作に比べ15%削減したためヘッドが走りやすくなりました。進化したタービュレーターやヘッドの後ろ部分についているボーテック効果を最大限に活用しています。
反発する!
・新素材「FORGED T9S+」を使用し、前作に比べ約10%ヘッドがたわむために、最大初速と飛距離を生みます。
PINGのコンセプトとして優しいクラブしか作らないと開発チームの方が話していました。このコンセプトがやはりプロの厳しい状況の中でも力を発揮してくれるのでしょう。めちゃくちゃ飛びます。
■「G400 」対象ユーザー
・スライサーは絶対に「SFTEC」
・飛距離が欲しい人は「LSTEC」か「GMAX」HSがある方は前者、その他は後者。
・パワーがある方や、左に行かせたくない方は「LSTEC」
・球を曲げたくない人は高MOIの「GMAX」
・それ以外の方が「ノーマルタイプ」
・飛距離の欲しい女性は「SFTEC」
ノーマルタイプでもすこしつかまり易い印象を受けます。ヘッド体積が445㏄のためにヘッドが戻りやすい設計になっている為です。
※キャメロンチャンプがGMAXを使っていて高MOIなのにもかかわらず打ち出し角がとても低く(9度くらい)めちゃめちゃ飛ばしてるのは例外だと思っておいてください。
■「G400」のクラブ別スペック
G400ドライバー
ロフト角(°) | 9.5 | 10.5 | |
ヘッド体積(㏄) | 445 | ||
総重量(g) | 294 | ||
ALTA J CB | 55 | 4.7 | 中 |
LSTEC

ロフト角(°) | 8.5 | 10 | |
ヘッド体積(㏄) | 445 | ||
総重量(g) | 294 | ||
ALTA J CB | 55 | 4.7 | 中 |
SFTEC
ロフト角(°) | 10 | 12 | |
ヘッド体積(㏄) | 445 | ||
総重量(g) | 305 | ||
ALTA J CB | 55 | 4.7 | 中 |
GMAX
ロフト角(°) | 9 | 10.5 | |
ヘッド体積(㏄) | 460 | ||
総重量(g) | 283 | ||
ALTA J CB | 55 | 4.7 | 中 |
■まとめ
鈴木愛 [LSTEC]
額賀辰徳 [LSTEC]
キャメロンチャンプ [GMAX]
パトリックリード [LSTEC]
バッバワトソン [LSTEC]
やはりこう見ても圧倒的にLSTECが多いですね。少しでもスピン量を減らし吹き上がらせずにフェアウェイをキープしたいという気持ちの表れですね。
自分がどの程度振れるのか、またクラブの総重量などを見ること。
重いクラブ飛ぶけれども振られやすい、
軽いクラブは操りやすいけれども飛ばない、
日本人の体形や平均身長などを見ると軽いクラブのほうが売れる傾向が高いみたいです。ご自身のHSやスイングタイプを比較してご検討ください。

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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