今回は最近非常に売れているピンのアイアンをご紹介します。
ピン契約選手といえばババ・ワトソンが1番有名なプロとして知られています。彼のグリップの下巻きは11巻とか言われています。一度そのグリップを握ったことがあるのですが半端ではないくらい太いですね。
外国人は手が大きいので、グリップの内巻きを多めにつける選手が多いですよ。
皆さんはグリップなどにこだわりがあるでしょうか?
私自身はグリップが実際に重さを図ると重さが異なることがありますので、毎回重さを図りすべてのクラブに同じ重量のグリップを差していました。
そんなババ・ワトソンで有名なピンG400アイアンの特徴やスペックに迫りたいと思います。
◾︎ピン(PING)アイアンの特徴
・高MOIヘッド
最も深くて低い重心設計、上下左右に優れているのでミスヒットにとても強いくたとえ芯を外したとしても飛距離がさほど変わることなく自然な弾道を描き飛んでいってくれます。
・全ての天候でスピン量が安定する
アイアンの形状を従来よりもフラットにしたために芝との抵抗を大幅にカットしました。フェースの加工も加わりましたので芝の濡れた状態でも安定したスピン量が出ます。
・高さが出る新フェース
トップレールのたわみ量が増えたために、初速が上がり球の高さを出しやすくなりました。
要約すると、ミスヒットに強く、あたりによるミスヒットの誤差が少なくなりましたという事です。初心者から上級者まで幅広い層で使えるクラブであると思います。しかし、プロレベルまで行ってしまうと、球の高さのコントロールや操作性も非常に重要であるために、使ってはいないでしょう。それくらい簡単であり、優しいクラブになっています。
◾︎ピン(PING)アイアンの対象ユーザーは?
・ミスヒットに強く芯に当たらなくても飛距離のロスを軽減したい方
・直進性や高さを求める方
・ライ角などを調整したい方
PINGではミズノ同様にフィッティングが重要視されています。ピンの会社はフィッティングを推奨しています。やはり使用者すべてに当てはまるクラブを目指しているのですが、個人によって身長や腕の長さスイングの傾向が違うために打点が全然違います。
そのために同じクラブを提案することはなかなかできません。自身の傾向を知るためにまずはフィッティングを受けてみましょう。ゴルフ5やゴルフパートナー、練習場で開催していることが合うために誰でも気軽に行うことができます。
適切なライ角でインパクトを安定させないと、毎回同じ弾道になりにくいと言う事なのですね!
◾︎ピン(PING)G400アイアンのスペック【7番アイアン】
ロフト角(°)30
ライ角(°)62
長さ(インチ)37
シャフト別スペック
ALTA JCB 63/4.5\中
NSPRO modus105 106.5/1.7/手元
簡単さを求めるのであればやはり純正をお勧めします。しっかり打てる方はダイナミックゴールドやモーダスでもいいでしょう。
ロフト角が非常に立っていますので飛距離が出すぎてしまうことがあります。購入の際にロフト角を変更することもできますので現状使っているアイアンと同じようなロフトに変更することができますので、飛距離を再び考え直す必要がなくなりますね。
G400アイアンの口コミや評価はどうなのか?
・マッスルバックからの変更で簡単さに驚きました。飛距離系アイアンを馬鹿にしていた自分が恥ずかしいです。50代男性
・YEヤンプロが使っているので購入。理想は簡単に飛ばす、特にロングアイアンが簡単であるがスイングの性質上私には合わないのかもしれない。40代男性
・前作のG30に比べるとロフトの変化はあまりないが、10Y以上の飛距離の差が出てしまいびっくりしている。クラブの進化はこれほどまでにすごいのかと感銘。値段も中古で購入したためにそこまで高くなく性能やコスパは非常によく感じました。50代男性
・意外と球を操ることができるクラブであります。モーダスはヘッドスピードがないと操りにくく感じました。しかしヘッドスピードが42以上あればしっかりと高い球でグリーン上から止めることができるクラブです。40代男性
・グースネックではあるがフィッティングを行ったために引っかかるような球は出ません。ロングアイアンは非常に打ちやすいが、ショートアイアンの距離を合わせるのが難しいかもしれない。打感があまり良いほうではなく、ミズノなどを使っている方にはお勧めできない。
いいコメントから悪い評価まで様々ありますが、簡単で球が上がりやすいとの評価が断然多い印象を受けました。スコアにコミットするゴルファーであるなら間違いなく買いでしょうね!
◾︎まとめ
やはり口コミを見てみても皆さん簡単だとか、以前よりも飛んでいるミスヒットに強いなどの感想が目立ちました!
芝の絡みつきが少なくラフに入っても抵抗を抑えてくれることから、寛容性や球の高さ、飛距離を両立できるクラブであると感じます。
最後に、最近発売しましたG410 も併せて読んで見比べてみてください!
そこからご自身にあったクラブを選びましょう。

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
コメントを残す