MizunoProModel その詳細に迫ります!
目次
◆MizunoProModel ドライバー発売
「Mizuno Pro」シリーズは2017年9月から販売をスタートさせているシリーズであり、
ミズノが開発したフィッティングシステムを通して販売する最高品質を追求するゴルフクラブである。
ミズノは昨年末に、この「MizunoPro」シリーズのドライバー「MizunoProModel-E」と「MizunoProModel-S」
を2019年2月22日に全国のミズノゴルフフィッティングショップ350店で発売すると発表した。
このミズノプロドライバーやミズノプロアイアンはこの加盟店でしか買えませんし、
値引きも一律で決まっていますので、お好きなところでお買い求めください。ウェブ上での新規注文は行なっていません。
「MizunoProModel(ミズノプロ)-E」は、飛距離性能とコントロール性能を追求したドライバーであり、ヘッド体積は450㏄となっています。
「MizunoProModel(ミズノプロ)-S」は、弾道のコントロールを求める上級者モデルとなっており、
ヘッド体積は435㏄と「MizunoProModel-E」と比較し少し小ぶりなヘッドとなっている。
◆ハイバック形状
「MizunoProModel(ミズノプロ)-S」はレベルブローにヘッドを押していけるイメージの435㎤ハイバック形状となっています。
弾道をコントロールしやすいバルジの効いた丸みのある形状である。
ハードヒッターが叩いても、ボールの吹き上がりを抑え、高いコントロール性能と力強く伸びのある弾道を発揮する特徴があります。
◆スクエアストライスデザイン
「MizunoProModel(ミズノプロ)-E」は重心の距離を短めに設定することにより、ヘッドの返りを良くしています。
いわゆるパワーのない日本人向けのドライバーであると考えてください。
◆シャローバック形状
「MizunoProModel(ミズノプロ)-E」はボールを上げやすいシャローなフェースとともにクラウンヒール部分に重りを持たせているのでつかまりをプラスしてくれます。
◆βチタン合金フェース+鍛造コアテックフェースデザイン
「MizunoProModel(ミズノプロ)-E、S」は、強度としなやかさを合わせ持ったβチタン合金をフェース部に採用している。
ルール内での反発性能を限界まで高めるために、フェース部の強度を保ちながら、
フェース中心部に厚みを持たせ質量を付加し、フェース周囲部を薄くすることにより、フェースのたわみを増幅させている特徴となっています。
◆ウェーブテクノロジー
ソール部は従来品の波型形状デザインから更に2㎜深くし、フェースのたわみ量を約5%向上させています。
進化したウェーブテクノロジーソールがボール初速を高め、飛距離を伸ばす特徴があります。
これはテイラーメイドが一番最初に開発したRBZ形状をそのまま生かしていますね。
◆ハーモニックインパクトテクノロジー
軟鉄鍛造アイアンで培われたミズノ独自のHIT(Harmonic Impact Technology )を「MizunoProModel(ミズノプロ)-E,S」にも採用。
心地よい打球音と打感の良さが体感できる。
ミズノプロのドライバーは打感が非常に柔らかく弾きを強く感じれますので、契約プロも満足のドライバーであると発言しています。
◆TOUR AD GM‐1カーボンシャフト
今回のミズノプロドライバーに標準で刺さっているTOUR AD GM‐1カーボンシャフトはミズノとグラファイトデザイン社の共同開発で誕生した。
タイミングがとりやすく、癖のないしなりのバットスタンダード系で、幅広いゴルファーにマッチしたカーボンシャフトである。
いわゆるドノーマルな万人向けシャフトですね。
トルクも5中盤ですので比較的ドライバーのヘッドを戻しやすいものとなっています。
◆「MizunoProModel(ミズノプロ)」使用プロゴルファー
2018年12月14日、千葉県でミズノの新製品発表会が行われ、手嶋多一、武藤俊憲、小林正則、小鯛竜也、川岸史果、野澤真央、原英莉花が登壇しました。
武藤俊憲は日本オープンから「MizunoProModel(ミズノプロ)-S」を使用しており、
「今回のミズノプロドライバーは初速が早くて気に入っている。
前のミズノプロドライバーよりヒール目の当たりに強くなった」とコメントしている。
手嶋多一は「今回のドライバーは初速にビックリ。構えた時の安心感がある」とコメント。
小林正則は「芯を外しても芯に当たった時と同じくらいの距離が出る。ばらつきのある方にもおすすめできる」とコメント。
小鯛竜也は「トラックマンで計測して初速が速くなり、上がりやすくなっている。プロもアマも使いやすいヘッド」とコメント。
原英莉花や川岸史果も新ミズノプロドライバーに好感触のようで、
原は「ミスショットに強いという印象。私はヒールに当たりやすいがヒールに当たってもギャラリーの方からナイスショットという声をかけて頂いて嬉しかったので良いと思った」とコメントしている。
■まとめ
今回発売されたミズノプロドライバーは、加盟店でしか購入できません。
従ってなかなか試打ができるものではありません。
プロの意見や一般に出回っている情報の中でしか判断ができないところが難しいものです。
打感が非常によく、低スピンでよく飛んでくれるドライバーであるのですが、その評判はなかなか行き届きにくいものであると思います。
今回発売されたミズノプロドライバーは、前作のミズノドライバーを使用している方から初心者まで幅広い層をメインターゲットとしたドライバーになっていますので、
ミズノ好きの皆さんが是非口コミで広げていってもらいたいと思います。

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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