コブラKING F9ドライバー
◆コブラKING F9シリーズ発売日や特徴について
コブラ・プーマゴルフのアメリカサイトにおいて、
2019年新商品「KING F9」シリーズが発表されました。
アメリカでの発売は2019年1月18日が発売日となっています。
コブラ社によると「F9ドライバーはSPEEDBACKを採用し、
空力学的なクラブヘッド形状と低重心を両立させた革新的なクラブである。
SPEEDBACKテクノロジーは空力と低重心が組み合わさった過去最速のドライバーであるとしています。
SPEEDBACKテクノロジーを採用したことにより、高い空力特性が実現し、低く深い重心位置がスイング中に保たれる。」
とコメントしていますので、
どのような特徴がありどのような性能を秘めているのかとてもきになりますね!
コブラKING F9シリーズはドライバーの他に、
コブラSPEEDBACKフェアウェイウッド、コブラ SPEEDBACKハイブリッドを含む7機種の新商品を発売する予定となっています。
日本モデルの発売については2月中旬頃とされています。

◆コブラKING F9ドライバーの特徴
2018年11月1日から開催されたPGAツアー・シュライナーズ・ホスピタルズforチルドレンオープンにて、
ブライソン・デシャンボーが発売前のコブラKING F9ドライバーを使用し、
通算21アンダーでいきなり優勝するという快挙を成し遂げました。
デシャンボーはワンプレーンスイングで有名ですね。
すべてのクラブを同じ長さにしてすべて同じようなスイングをしていることで有名になりましたね!
また、2018年11月15日から開催された米国女子ツアー最終戦、CMEグループツアー選手権では、
レクシー・トンプソンがF9ドライバーを使用し通算19アンダーで優勝を果たしています。
今のところ結果からしか判断はできませんが、間違いなく飛ぶクラブであり、
簡単な仕上がりになっているのは間違いなさそうですね!
◆カラーリング
アメリカでは何種類か発売されているみたいですが、日本に入ってきてるドライバーなどでは
クラウン部分が黒でソール部分に黄色混ざっているようなカラーになっています。
US仕様では灰色などもあるそうです!
特別にカラーリングをしたい方はカラーリング専門に扱っているお店がありますので、
そちらにもっていけばお好きな色に変えることができますよ!
ゼクシオのドライバーを白ヘッドにしている方などもいますね。
◆スピードバックエアロデザイン
ヘッド後方のスカート部、ヘッド上部のクラウン部、
フェース上下にも丸みを持たせるというスピードバックエアロデザインにより、
ヘッドスピードが上がり、ヘッド軌道が安定しミート率向上に繋がるという特徴があります。
皆さんが実際にスイングをしているときにヘッドにかかる空気抵抗を最大限に減らし、
スイングスピードを最大限に高めるといった内容になります。
◆低重心と深重心
ヘッド後方下部のスピードバックウェイトにより、徹底した低重心化が図られています。
またF9は深重心化も図られており、スピードバックエアロデザインと相まって、
ミスヒットに寛容でありながら低スピン化も実現しています。
要は今回のドライバーは簡単でありながら飛距離も出しやすい特徴がありますよとのことです。
◆精密CNCミーリングフェース
前作のF8から採用されたCNCミーリングフェースが継承されていまして、
ボールへのエネルギーロスを防いでくれる効果があり
それがスピン量の最適化、高弾道を生みやすい特徴となっています。
このCNCフェースは業界ではどこも採用しておらず、開発に2年半近くかかったとされていまして、
その結果最上級に薄いフェースが生み出され高い反発力を生んでくれます。
薄いフェースになればヘッドが割れやすくなりますが反発力が高まるので飛距離向上につながりやすい特徴があります。
◆可変機能搭載
今やスタンダードとなった可変機能ももちろん搭載されています。
これは様々なスイングを持つアマチュアであるからこそ必要とされている技術でありまして、
スイングを変えずとも最適な弾道を実現してくれる強みになっています。

US仕様でしたらグレーなんかもあり他の方との差別化もできますね!
◆前作F8ドライバーとの相違点
コブラ史上最も革新的なドライバーとして2018年6月に発売された
F8ドライバーと今回のF9ドライバーとの相違点であるが、
F8はブラック一色で地味な印象であったが新作ではカラフルに変化していますね!
空力に関してはF8では360°エアロボディであったものが
F9ではスピードバックエアロデザインに変更されています。
精密CNCミーリングフェース、カーボンラップクラウン、
可変機能搭載については変更なく継承されているようです。
アメリカのサイトではコブラコネクトが採用されていて、
アーコスと連動ができるようになっています。
このアーコスという記録装置は、ショットごとにデータを蓄積してくれ、
どの番手がどの位ホールごとに飛んだかを計測してくれるので、
ツアープロ並みの解析ができることでも有名です。
それが初期設定でついてきているのでとても便利なクラブですね。
残念ながら日本仕様ではアーコスとの連動がないみたいですので、
実際にアーコスを試してみたい方はUSサイトからの購入を検討してみてください。
是非参考にしてみてください!

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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