今回ご紹介するパターはODYSSEY(オデッセイ)のトゥーロンパターになります。
トゥーロンとはあまり聞きなれない言葉で戸惑ってしまうかもしれませんが、フランス南東部にある地中海に面する都市からとられた名前なのでしょうか?しかし、名前にアメリカの都市をつけていることからアメリカから由来が来ているのかもしれませんね。
現在様々なパターが出回っているのですが、今現在本格的に使用しているプロはいなくなってしまいました。
以前セルヒオ・ガルシアが「ATLANTA」を使いツアー優勝しています。
(しかしこのときに使用していた「アトランタ」のフェース素材は日本で発売されているものとは違う複合素材となっていますのでご注意ください!)
従って知名度的にはそこまで低くなく、オデッセイの中でもしっかりとした削り出しのパターを使っていきたいという方は少なくないはずです。
・口コミや評判
・どのような種類があるのか
トゥーロンパターの特徴や補足
まず初めに削りだしのパターということで大型のヘッドが少ないのが特徴的ですね。
・ディープダイアモンドミルフェース
→フェース面の構造としてダイアモンドのようなひし形の溝がミーリングされています。
これはよりインパクト時における直進性の向上と、打音を抑える意味があるといえるでしょう。
・303ステンレススチール素材を使用
→これはあの有名なスコッティキャメロンでも使用している素材の一部であり、削り出しパターとしての最高のフィーリングを生んでくれます。
・心地の良い打音と打感
→基本的に削り出しパターを使用する方は上級者といわれている部類に入ります。
そんな方が速いグリーンで適応しやすいパターであるといえるでしょう。
しっかりと初速が出てくれるし、打音も高すぎず、そして打感はやはり金属の感触をそのまま残してくれています。
個人のフィーリングを残しつつスコッティキャメロンのような高級感を与えてくれるパターになります。意外にも音を大事にしている方が多くプロの中でも音で距離感を合わせている方が少なくありません。
実際のストロークの音、感覚イメージで合わせる距離感、そして打感においてすべてのフィーリングが合わないとコース上でのロングパットの精度は上がりません。
それをすべて満たしてくれるのがこのトゥーロンパターであると思っています。
打感が非常によく高級感あふれる音、そして感触は一度球を打ってもらうとすぐにわかるはずです。フェースの見た目もとてもかっこよく一瞬で引き込まれてしまうようなかっこよさがあります。
口コミはどうなのか?
・今までGSSを使用していましたが、しっくりこなく即購入。打音、インサートが入っているパターでは感じられない音がとても気に入りました。今後もエースパターとして使い続けます。50代男性
・ハーフ23パットというひどい状況から13パットに改善し、パターフィッティングを受け購入に至りました。40代男性
・いままでオデッセイを使ていたが、どちらかというとキャメロンに近いです。60代男性
・キャメロンほど出回っていないので、注目されやすい。高級感があります。40代男性
・構えたときの座りが良く、打てば打っただけ転がる、打感も非常に良い。40代男性
このように口コミでは非常に高評価が多い印象を受けました。高級感を演出してくれ、所有者にプレミア感を与えてくれるパターであることは間違いなさそうです。
トゥーロンパターの種類
今回の発売されたトゥーロンパターの種類は全部で6種類あります。
・SAN DIEGO
・ATLANTA
・LAS VEGAS
・SAN FRANCISCO
・インディアナポリス
やはり一番のオススメはアトランタになります。ガルシアが使っていたからではなくヘッドの重さとストロークにおけるテイクバック時に安定性があると感じているからです。
大型のヘッドは完成モーメントが多く働き、パター自体の簡単さを最大限に引き出してくれます。ミスヒットに強い大型ヘッドを使用することで今までより距離感であり安心した音を聞けることがパターのスコアを上げてくれるポイントにもなりそうですね。
またどうしてもテイクバック時にアウトサイドにあげてしまう方やストレート軌道が描けない方など要るのではないでしょうか?そんな方にもおススメの形状になっています。
・決して上級者向けのクラブではない
・打感が良く距離感が合いやすい
最後にパターに関しましては何本あってもいいものであると思います。その時のコースによりパターを変えるのは全然問題ないことですね。これを機にサブパターでも購入してみてはいかかでしょうか?

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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