今回は特に初心者がゴルフ場でミスをしやすい目標に対しての方向の取り方を詳しく説明していきます。
ゴルフ用語ではアライメントといいます。
皆さんは練習場だと上手く打てるのにコースではなんかうまくいかないなんてこと感じたことありませんか?
パー3でアドレスを構えた時、
なんか気持ちが悪いなんて思ったことはありませんでしょうか?
これらはアドレスが練習場で打っている時と同じに構えられていない可能性があります。
もちろんそれだけではない可能性もありますが、私のコースレッスン経験上、
アマチュアのかたの8割は目標に対して右を向いている傾向があります。
もちろんアマに限ったことではなく、プロでもまっすぐ向くことは簡単ではありません。
その為に後ろからキャディが向けているか確認をしていますよね?
一体どのように方向をとっていけばいいのでしょうか。
①まずしっかりと球の後ろから目標を確認しましょう。
→これは基本の事ですが、初心者などはそこまで気が回らない為に全然ちがう方向に向いているのに動作に入りがちです。
②後方からボールをみてセッティングに入る際玉の後方より右側から入りましょう。
→これは視覚的な効果もあります。
後方右側からアドレスに入る事で、視界を左に持って来やすく、右を向きにくくなります。
③二本のレールをイメージしよう。
→自分の打っていく方向(玉の方向)と自分のアドレスの方向が交わることはありません。
電車のレールをイメージしてください。
④目標に対して正しくフェースとアドレスを構えましょう
→目標とボールを結んだ延長線上になにか目印を見つけて下さい。(ボールから1m以内に)
そしたらその目印に対してフェースを合わせます。
今度はこの合わせたフェースに対して、スクエアに構えられるようにしましょう。
初心者の方はフェースがすでに右を向いている場合が非常に多いです。
⑤最後に構えた時の左右のボールの位置を確認しましょう。
→ショートホールなどでどうしても練習場のように行かない方は要注意です!
正しく向きが向けていても、いつもと違うボールの位置であったら結果は違うものが出てしまいますからね!
最後に練習場でもしっかりと練習出来るように方向取りがしやすいアイテムをご紹介します!
アライメントスティックです!
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キャロウェイゴルフ Callaway Golf アライメントスティックス 070021500045 価格:1,706円 |

この二本の棒でしっかりと、方向と、ボールの位置を体に叩き込んでください。
そうすればストレスなく、いつも通りのショットが打てるようになること間違いなしですね!
是非お試しください。

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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