皆さんこんにちは!
コースでのショットは良くなってきたけれども、アプローチが上手くいかなくてなかなかスコアにならない、少なくとも乗ってくれればなんとかなる、シャンクが止まらないなど、様々な悩みがあると思います。
そんな皆さんに少しでもお役に立てる打ち方をご紹介致します。
今すぐ試して今年こそベストスコアを更新しましょう!
◼️アプローチの考え方
ここでは100を切りたい方の為のアプローチにおける考え方をお話しします。
(従って、より上級のレベルを望む方は当てはまらないのでよろしくお願いします。)
まず、一番の考え方は、グリーン上にボールを乗せることにあります。100を切れていない方はグリーン付近で往復ビンタを食らってしまう方が非常に多いですね。ダフリ、トップ、シャンクなど様々な例が挙げられます。
仮にピンに寄らなくても、乗ればなんとかなるという考え方でいきましょう。できればグリーンセンターが一番いいと考えます。それなら、ピンがどこに切っていても、中心から打てるので、2パットに収まる確率が上がると思います。
◼️アプローチに使うクラブ
基本的なクラブセッティングとして、52度と58度をAW.SWとして入れている方が多いのではないかと思います。しかし、本来は使っているアイアンのPWの角度を参考にして決めます。
例えば45度であった場合は、大体の場合6度刻みでクラブを購入すると良いでしょう。なので、AWが51.52度くらい、そしてSWが57.58位となります。
最近ではロフトが立っているクラブが多く、PW自体もロフトが立っている可能性があるので、それに応じてクラブを決めていきましょう。
◼️アプローチの距離感
アプローチの距離感の出し方は人によって様々ですが、ここでは振り幅による打ち分けをしていきたいと思います。
◯100ヤードから50ヤード以内
この距離はAWを使うようにしていきましょう。
まずはご自身が使っているAWのフルショットの飛距離を把握します。大体100ヤード前後になると思います。
・フルショット100ヤード
・胸の高さ70ヤード
・腰の高さ50ヤード
AWが100ヤードに収まる方は大体このような分布になっていると思います。注意点としては振り幅は左右対称に振っていくことと、インパクト時に力加減の調整を入れないことです。
一定の力加減で触れないと毎回同じ力感でのインパクトを望めず、また振り幅が思ってるよりも挙げすぎている方や、フォローが全然取れていない方も多いです。
◯50ヤード以内
こちらに関してはSWを使っていきましょう。
理由としては飛ばしすぎないようにすることと、グリーンでしっかりと止める為です。意外と大きいクラブを使ってしまう方が多いですね。SWはフルショットをするクラブではありません。こちらも振り幅を目安にして、距離感を出していきましょう。
・胸の高さ50ヤード
・腰の高さ30ヤード
・膝の高さ20〜10ヤード
こちらも注意点は左右対称ということと、インパクトで緩めないことです。小さな振り幅になると、トップになるのが怖く、緩めてしまう方が多いです。きちんと打てればそのようなことはないので、しっかりと左右対称の振り幅を確認してください。
◼️アプローチの打ち方、ミスの傾向
ここまできたら次は打ち方ですね。まずミスの傾向としてダフりやトップが起こってしまっている人は要注目です。
まず原因としては、右手を使ってしまうことによるフリップが原因です。簡単に言うとハンドファーストに打てていないために右手を使ってしまっています。
よく右手を使うとか言いますが、全ての原因はこれです。フリップはタメができていないことによって勝手に動いてしまう動きであるので治すのは容易ではありません。
ダウンスイングからタメができていないので、望んでいる距離が出なかったり、ミスをしたりしてしまいます。100ヤードから40ヤード以内はタメを意識して、ハンドファーストを作れることで改善されていくでしょう。
これよりも短いアプローチ40ヤード以下はこれができなくても出来る打ち方があります。結論から言うと最初からハンドファーストの形を作ってしまうと言うことです。
まずスタンスを肩幅よりも少なくします。そして、重心を左に寄せてボールよりも手元を左にセットします。
これで左右の体重移動が入りにくく、最初からハンドファーストを作っているので、あとは右手首を意識し、角度を変えないことです。
よくプロがグリーン周りなどで使っている見え方ですね!距離感は振り幅やクラブを変えることで調整できるでしょう。
最後にアプローチ練習の参考動画を乗せておきます、参考にしてください。
ミスの根本的な原因を理解して、今後アプローチでミスを起こさない打ち方を覚えていく必要があります。
応急処置ではなく、完璧にマスター出来るまで練習してくださいね!

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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