ついに出てきました!
皆さんお待ちかねのG410 LST でございます。
一番最初にG410の情報が出てきた時に、LSが無かった為に心配になっていましたが、やはPINGは裏切らないですね!
前作のクラブを超えるいいものができないと発売しないというポリシーがありますので、確実に飛ぶクラブができたのでしょうね。
最近では鈴木愛プロが女子トーナメント開幕戦から2戦連続優勝や、全英女子オープンで渋野日向子プロが優勝した時に使っていたクラブであります。
そんなNEW LSTは前作からどのような進化が現れたのでしょうか?
◼️G410 LST ドライバーの紹介
今回新たに発売されるドライバーの性能はどのような変更点があったのでしょうか?
その前にG410の性能もおさらいしておきましょう。
これらが前回のG400から変更された点になります。もちろん標準に備わっている機能+αになります。
①低スピンで強弾道
これはLSTの特徴でありますね。他のドライバーに比べ圧倒的にスピン量が少なく、直進性があります。しかし、ある程度のペットスピードがないと球が上がりにくくなる為に最大飛距離が出にくいと思いますのでご注意ください。
前作に比べ平均飛距離が5ヤード近く伸びたと言うデータがあるみたいです。プロの5ヤードは非常に大きいものであり一番手クラブを変えられるくらい重要な武器になるのです。
②フックしにくい性能
低スピンであるということは、同時にサイドスピンも入りにくくなります。もともとスライサーの方がこのクラブを使うと球も上がらず、更に飛ばなくなってしまうでしょう。
基本的にはフック持ちの方が使用することに左に行く量が減るメリットがあると言えますね!それでもフックが止まらない、そんな方は弾道調整機能がありますので、それを利用してさらに左手の球筋を消すことが可能になるのです。
③前作400よりも高MOIによって簡単になった
前作よりもMOIが3パーセント上がったというデータが発表されています。これはG400よりも捕まえやすいクラブが出来たということを意味します。
前回のクラブより、簡単に捕まえつつ、低スピンで最大飛距離を出していこうというクラブですね!
④ドライバーヘッドはノーマルよりも重く、小さく
ドライバーのヘッドサイズは今流行りの大型ヘッドとは少し違い、小柄に見えます。450ccと少し小さいのですが、ヘッド重量は少し重くなります。
やはり、飛距離を追求する上で、クラブヘッドの重さというものは非常に重要になってきます。レディースのクラブよりもメンズクラブの方が飛ぶのも、重さによるものが大きいですね。
■LST対象ユーザー
・少しでも遠くへ飛ばしたい方
・フックが凄すぎてOBが無くならない方
・普段使用しているドライバーは球が吹き上がってしまう方
・ドライバーのランが少なく飛んでいない方
やはり、クラブの性質上低スピンにより飛びの性能を高めています。今使っているドライバーの飛距離に不満がある方はぜひ今回のLSTドライバーを使用してみてほしいです。
■オススメのシャフトは?
純正のシャフトはクセがなくいたってどノーマルな中調子のシャフトになり、捕まりにくいヘッドの性能をカバーしてくれます。
鈴木愛プロはピンと契約をしてから純正のシャフトしか使ってきていないほど、信頼が置けるシャフトでありむしろカスタムシャフトよりも値段が高くなっています。
独自の開発でカスタムシャフトに負けないくらいLSTのベットに対して純正のシャフトは相性が良いものになっています。
もう1つのオススメはTENSEI オレンジになります。こちらのシャフトはタイガーウッズかマスターズの際に使用していたシャフトとして知られていますね。
純正のシャフトよりもしなりを感じにくくなっているにも関わらず打ち出しが非常に高くなり、適度に捕まえてくれますので、フックが強い方はこちらのシャフトの方が良いでしょう。
最近では様々なシャフトがありますが万人に当てはまるものは正直ありません。しかし、中調子はそんな癖のあるスイングをしている方でもある程度のパフォーマンスを出しやすいシャフトになっています。
是非みなさんもお試しください!

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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