今回は微笑みの国タイから日本のツアーへ今年から参戦したランクン選手をご紹介したいと思います。
笑顔がとても素敵で見ているこちらも幸せを分けてもらえるような気持ちになりますね!
そんな彼女はどのような経歴から、どのようなクラブを使っているのか調査しました!
S.ランクン選手のプロフィール
サランポーン・ランクンガセットリン
生年月日:1999/12/9(19歳)
身長:166センチ
体重:55キロ
出身/国籍:タイ/バンコク
血液型:B型
ゴルフ歴:9歳から
好きな食べ物:天ぷら、とんかつ
インスタグラム
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インスタにはスイングの動画なども載っていますので是非参考にしてみてください!
ランクン選手の経歴は?
9歳からゴルフを始めたようで、最初はお父さんに習っていたそうです。一度もプロに教わったことがなく、11歳の時にはすでにお父さんよりもゴルフが上手であったそうです。父親のハンディキャップは18
15年にタイで女子ツアーに参戦するようになり、翌年16年にはタイの女子ツアーで初優勝、そして賞金女王にもなっているそうです。ゴルフ。初めて7年程度でタイで一番上手になるとはとても才能があったんでしょうね!最近のタイツアーも国を挙げて育成に取り組んでいますので、環境が非常にようなってきています。
そして18年には中国ツアーに参加し、ここでも賞金女王に輝きます。そして19年日本に来日し、単年契約で女子ツアーに参戦します。
そして同年7月のニッポンハムレディスで見事優勝を果たします。ここまでくると、シンデレラストーリーみたいになりますね。それくらい環境や、才能、努力に恵まれた選手であるのでしょう。
これによって日本のツアーにフル参戦できることになり、現在の賞金ランキングは17位となっています。最近の日本の女子ツアーはかなりレベルが高くなってきていますので、今後どこまでランキングを伸ばせるのでしょうか?
S.ランクン選手のクラブセッティング
彼女は日本に来てからピンとクラブ契約を結んでいます。
ドライバー:G400max デイアマナZF 5S
フェアウェイウッド:G410 3番ウッド
ユーティリティ:G400 3番4番
アイアン:i210
ウエッジ:グライド2.0ts 50.58度
パター:シグマ2タイン
ボール:v1x
最新のクラブを使っているわけではなく、自分使いやすいクラブを選んでいるそうですね。なんでもドライバーは250y近く飛ぶのですが、LSを使っておらずこちらの方が安心して振り抜けるそうです。
彼女自身もドライバーを得意クラブと謳っている通り、ほとんど曲がらずフェアウェイをキープしているのが印象的です。優しいクラブでボールにだけ集中し、スイングのことはほとんど気にしていないそうです。
ランクン選手のスイング分析
彼女のスイングは原英莉花プロの非常に似ているスイングをしています。しかしその中にも欠点が存在します。
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綺麗なアドレスから、体との一体感を感じながらフェースを開かないようにテイクバックを開始します。
ダウンスイングにかけて非常に強いタメを作りながらインパクトに向かうのですが、この際に下半身やひざの流れが伴ってしまっているのですね。これによって上体の起き上がりや、クラブが寝てしまう恐れがあります。練習ではかなり改善されているのですが、コースでのスイングはまた変わってきています。
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これを彼女は下半身の回転や持ち前の柔軟性でカバーしています。下半身がインパクト時に前に出てしまうことによって若干ヒール目に当たることが多く、それをカバーしてくれるクラブを選んでいるんですね。ミスの傾向は右プッシュと引っ掛けが多く見られますね!
日本で当たり前のように勝っていくためには、下半身のさらなる強化ときちんとしたコーチが必要になってくるでしょう。
彼女の今後のスイングの変化と活躍を見守りましょう!

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。
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