今回は現役大学生であり松山英樹以来アマチュアでレギュラーツアーを制覇するともいわれている逸材を紹介いたします。
・スイングや飛距離の秘密
・マスターズ出場の可能性
では早速見ていきましょう。最後までご覧くださいませ。
金谷拓実選手のプロフィール
名前 金谷拓実
生年月日 1998年5月23日
出身 広島県
出身校 東北福祉大学在学中
ドライバー平均飛距離 280y
ベストスコア 63
得意クラブ パター
クラブセッティングに関してはまだアマチュアであるために公開はされていませんでしたが、最近はPINGを使っているみたいですね。以前まではスリクソンがジュニアに対してクラブ提供を積極的に行っていましたが、最近ではPINGのクラブを性能やを含め、学生への投資も積極的になってきているのでしょう。
金谷選手の経歴は?
SNSなどでは在日なのではないかともいわれていますが、両親も日本で生まれたと記事を読んだので生粋の日本人であることは間違いなさそうです。小学校に入る前に本格的にゴルフをやりたいという決心を持ったそうです。
広島県国際学院高校在学中に全国高等学校選手権や日本アマを制する記録を作りました。日本アマといえばアマチュアといえどもかなりハイレベルな戦いで、あの松山英樹であっても優勝することはできなかった試合でもあります。そこから日本オープンの出場権を得て、結果11位で見事ローアマチュアを獲得します。
2018年には松山英樹以来アジアパシフィック選手権を優勝し、アマチュアでありながらマスターズの出場権を獲得しました。これはとても名誉なことであり、アジア各国で1枠しか出場権がないことでも有名ですね。2019年にはマスターズ出場をしました。結果は58位Tとまずまずの結果ではないのでしょうか。2019年はタイガーウッズのマスターズ復活優勝となり非常に盛り上がった年でもありましたね。
金谷選手はどんな人なのか?
ゴルフに対して非常に向上心のある子であると記事でも書かれています。以前東北福祉大学の学生寮を取材した記事を読んでも、自分の部屋に大きな紙で目標に対してやらなければいけないことを明確化し細かくやることリストを記述していたなんてこともありました。
【飛距離を出す】【筋トレをする】【1日5食】
など目標に対しての行動を明確化することができるのでしょうね。そして本田圭佑選手や筒香選手なども行っていた練習日記をつけることこれもやっているそうです。1日の感想や課題点を明確化し明日の練習につなげることを毎日しているそうです。
最終的には25歳で世界1位となることに対して行動をしているみたいです。夢を明確にしそれに対して死ぬ気で努力をする姿勢は見習わなければいけないことが多いですね。
気になるスイングはどうなのか?
テイクバックで左の肩を縦に回転させながら、そしてフェースを閉じながらゆったりと上げています。
トップの時点でクラブが緩んでしまいオーバースイングをしてしまっていることが少し気になるのですが、ダウンスイングにかけて下半身をスライドさせることなく地面を蹴り上げる力を使い上手く力を伝えられています。ドライバーがしっかりと飛距離が出ている要因はここにあるんでしょうね。最新のゴルフ理論に対してきちんと対応できています。
彼自身も得意クラブがパターであることからアイアンの精度などに課題があることはわかっているみたいです。今後プロになり、身体の成長とともにトップにおいてのヘッドのゆるみが改善されればフェースをコントロールする技術が格段に向上し安定した成績を残すことができるようになりそうですね。
・トップは少しヘッドが暴れている
・GGスイングのような下半身を最大限に使う地面反力ができている
さてこれからどんな活躍を見せてくれるでしょうか、今後も期待してみていきましょう!

幼少期からゴルフに触れ合い面白さに難しさにのめり込む。高校、大学を経て研修生になりました。2012,13年JGTOツアープレイヤーとなり現役を引退し、レッスンをし始める。
アマチュアから女子プロまで様々なレッスンをしてきました。このサイトではそんな些細な情報を発信していきます。